私の夫の実家は、兵庫県佐用郡の山奥の宿場町にあります。
昔からの習わしで、松、竹、梅を近くの山からとってきて、家やお墓に飾ります。
「松・竹・梅」というと、お弁当の3つのクラスのイメージがありますが、着物における「松竹梅」は3つを合わせておめでたい意味を表し、吉祥文様(繁栄、長寿等縁起の良さを表す文様)として、着物や帯によく描かれます。特にフォーマルの着物によく用いられます。「松」は一年を通して緑色のため不変を意味し、「竹」はまっすぐ伸びるため成長を意味し、「梅」は寒い冬を耐えてつぼみをつけて咲くので希望を意味します。
お正月は少し改まって、松竹梅の着物を着るのもよいですね。松竹梅の柄は年齢を問わず長く着られる着物です。私が20歳台に親からもらった着物を今も着ています。
「松竹梅」と着物